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住友林業の注文住宅は価格が高すぎる、ぼったくっている!と言われることがあります。インターネット上では見栄を張っているだけに過ぎないという声も多くあります。
私が住友林業の家を購入する以前は、「周囲にどのような印象を持たれるのだろうか?」と少なからず興味を持っていました。
この記事では、オーナーである私が、実際に住んできて感じる住友林業の特徴や、周囲からの評判について伝えています。
注文住宅の購入に興味を持たれている方は、是非最後まで読んでみてください。
ブログ執筆者:マー坊
2021年に住友林業の家を購入しました。
このブログでは、私が住友林業に決めたポイントや、注文住宅を購入する際に気を付けることなどを紹介しています。
-My home information-
土地:65坪
建物:52坪(2階建て)
設備:キッチンハウス、ミーレ食洗器、床暖房、エネファーム、太陽光パネル、坪庭つき和室、乾太くん、ウッドデッキ、主に住友林業クレスト、etc
外構:住友林業緑化
住友林業は、日本で最も歴史のある住宅メーカーの一つで、高級感ある注文住宅が強みです。
戸建ての注文住宅を検討している方は、実際の住み心地や購入者の評価を気にしているかもしれません。
この記事では、戸建てを購入して2年ほど住んでいる筆者が、住宅購入の際に知っておいてよかったことや注意すべきことについて解説しています。
オンライン上の口コミは真偽が定かでないことが多いよ!
住宅の購入を真剣に検討されている方にとって、少しでも悩みの解消につながれば幸いです。
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住友林業の注文住宅を購入する前に知っておきたい&気をつけること
- ハウスメーカーの家購入:後悔したことランキング
- 価格が高いだけで後悔する?
- 相手にされない?(人を選んでいる)
- 契約を急かすなど、不信感がある
- 見積書に要注意?
- きこりん税が廃止されない?
- 住友林業の弱点:選ばなかった理由に共通するもの
ハウスメーカーの家購入:後悔したことランキング
注文住宅では、希望通りの間取りなどを実現し夢のマイホームを持つことができます。
一方で、自分たちのライフスタイルに合った間取りや家づくりが出来なければ、生活のしにくい家になるリスクもあるということです。
ハウスメーカーで注文住宅を購入したものの、後悔するコメントも多くあります。
それらを多いものから順に並べてみると、
- 収納が少ない
- 部屋が狭い
- 配線やコンセントの位置
- 窓の配置や部屋の明るさ
- 室内温度:冬に寒く、夏に暑い
- 生活の動線が長い
- 外観や庭などの外構
- 音やにおい等の建築性能
よく見ると、事前に間取り等のシミュレーションを綿密に行っておくことが回避できることがほとんどです。
注文住宅に興味を持っている方は、ハウスメーカーが自分の実現したい間取りや生活スタイルが実現できる技術を持っているのかを見極めるほうが良いでしょう。
ちなみに住宅購入前の私は、オンライン上で様々な情報収集をしているうちに、何が正しい情報なのかわからなくなっていました。
具体的には、住友林業についてインターネット上で検索してみると、驚くほど否定的な意見が多いです。
ここからは、そういった否定的な意見について、住友林業のオーナーである筆者がどう感じているのかを紹介していきます。
下のようなことが書かれているけど本当なのかな?
価格が高いだけで後悔する?
価格が高いことに関しては、私も同意です。
他の住宅メーカーと比較すると間違いなく高いです。私が購入した2年前は、結果的に坪単価110万ほどでした。
しかし、価格が高い「だけ」ではない、と私は思います。
そもそも住友林業は、日本で最も歴史のある木造住宅のメーカーであり、高い耐震性や耐火性、断熱性などの性能を備えており、長期にわたって安心して暮らせることを強みにしています。
また、木造建築ではなかなか難しい大窓設置への対応など、自由度の高いデザインや環境に配慮した素材選びなど、快適な生活との両立を実現する絶妙の塩梅を保っています。
私が住宅メーカー選びをしていたときの話ですが、当時は積水ハウスのシャーウッド、谷川建設、住友林業で迷っていました。
谷川建設はヒノキの香りと最高品質の木造建築を、シャーウッドは積水ハウスのブランドと外壁への特徴などに惹かれていたのですが、妻の希望である「大解放リビング」と「開放感のある大窓」と、がどの程度実現できるのかについて、当時は何度も展示場に足を運んでいました。
結果的に、私たちの希望する設計イメージに関して、谷川建設は大窓と大解放リビングの両立が厳しく、柱が途中に必要となるとの返事があり、積水ハウスも「希望サイズのリビング取りたい場合は、シャーメゾンにした方が良いのでは?」と提案された経緯もあり、結果的に設計自由度の観点で住友林業に軍配が上がりました。
もちろん、特別仕様などを入れるのであればいくらでも対応は可能かと思いますが、標準仕様での対応力という意味では住友林業は自由度が高いです。
価格面で住友林業はたしかに高価格帯なのですが、その価格には理由があることは知っておいた方が良いかもしれません。
相手にされない?(人を選んでいる)
住友林業は、住宅展示場での対応が比較的厳しいという噂もあります。
住友林業の展示場は、一般的なモデルハウスとは違い、実際に住む人のためにカスタマイズされた家なので、原則事前の予約が必要で、予約をしないで行くと入場を断られる可能性があります。
また予約をしても、服装が不適切だと入場できないこともあるようなので、あまりにもカジュアル過ぎる服装はNGのようですね。
たしかに、各展示場で時間帯によっては人が集中してしまい、スタッフに入室を制限されることもあると思いますが、実施に行った時の印象としては、他メーカーと大きな差は感じませんでした。
ちなみに、モデルハウスは展示場個々で全然違う形式をしていますので、私は5軒ほど回りましたよ!
ちなみに、事前に予約をすると商品券などをいただけるケースもあるので、オンライン上での情報収集は結構お得ですよ♪
契約を急かすなど、不信感がある
これは担当者の当たりはずれの問題だと思うけど…
たしかに営業担当者がハズレだと契約したくなくなりますよね…
私が一番最初に見積もりを出してもらったメーカーはパナソニックホームズだったのですが、担当者が契約をめちゃくちゃ急かしてきて、嫌な思いをしたことを憶えています。(条件付き物件だったからだと思いますが…)
家づくりには各自のペースがありますよね。しかし、そのペースとは違った形で営業から電話やメールで何度も強い提案を受けると拒否反応が出てきます。
「契約するなら今がチャンスだ」と言われたり、「他のお客さんが待ってます!」と言われたり。営業する側の気持ちもわかるのですが、急かされるとこちらは不安になってしまいます。
結局、私はパナソニックホームズの優先順位が下がり、該当物件を見送ることにしました。
このように、営業担当者が誰になるのか?は思ってる以上に影響が大きなものなのかもしれません。
ちなみに、私に提案をしてくれた住友林業の営業担当の方は、今でも定期的に連絡を取り合っています。
ウッドデッキの定期メンテナンスはどうすればいいのか?
確定申告時の住宅ローン減税の資料が無い!
営業担当の方には本当に迷惑をかけていると思います…
しかし、いつも期待以上のアドバイスをくれますし、何より誠実に対応してくれます。
住宅を購入するときだけでなく、その後も関係を続けていけるような誠実な人が担当であると良いと思います。
購入前には考えていなかったけど、営業の方との関係性はとても大切です!
見積書に要注意
住友林業の見積もり書には「建物本体価格」とだけ記されている箇所があり、詳細は全く書かれていません。本体価格の内訳を聞いても、社外秘として教えていただけませんでした…
ハウスメーカーによって見積もりの出し方が違うので、数社に相見積もりを出してもらう際は、同じ条件で比較をして細かな部分は営業担当者に相談した方が良いでしょう。
実際のところ住友林業は、時期によって大きな値引きキャンペーンを行ったりしています。
ちなみに私は、最初から値引きされることを見込んだ上乗せ価格だと思いこんでいたので、かなり強気で値引き交渉をしていきました。
営業担当者に裁量権があるだろうと思いこんでおり、
そのときは本当に申し訳なかったです…💦
結果的に、入居後の見学会に同意いただけるのであれば、、、という条件付きでかなりの値引きをしてくれました♪
※具体的な金額は公にしてはいけないと言われているので、この場では紹介できません。
きこりん税が廃止されない?
住友林業ではオプションを選択すると、12%の諸経費がかかります。(これが、通称きこりん税です)
※きこりん税は2022年3月に廃止されましたが、実際は項目がなくなっただけで提案工事が安くなるわけではありません。総額は変わらないので気をつけてくださいね。
きこりん税には+消費税も加算されるので、気にせずオプションを加えていくと結構な金額に膨れ上がります。
例:オプション工事が400万円場合 400万円の12%→48万円!+消費税10% 合計:52.8万円
きこりん税として52.8万円も取られるんだ
きこりん税の対象は?
- 提案工事 家具や壁紙、タイル、エアコン設備など
- 外構工事 造園、フェンス、カーポートなど
住友林業は標準仕様のグレードが高いものを採用していますので、オプションの中身はしっかりと精査する方が良いでしょう。
提案工事を抑えれば、きこりん税はそこまで気にしなくても良くなります。
住友林業の弱点:選ばなかった理由に共通するもの
ここまで挙げてきたように、住友林業を選ばなかった人の理由の多くが、費用と人に関係することでした。
費用面では、諸経費を押さえることで圧縮できるものや、契約前の交渉で値下げしてもらえる部分がありますが、焼け石に水程度のものです。
なぜ住友林業で家を建てたいのか?ブランドの高さに惑わされていないか?を今一度見直すと良いでしょう。
住友林業でしか実現できない強みがあるのであれば、「高いだけ」と思うことはなくなります。
人の部分に関しては、契約前に対応をしてくれる営業としっかりと相談をすると良いでしょう。
万が一、この人とは相性が合わないと感じたら一旦冷静になった方が良いです。それでも、住友林業での購入を検討する場合は、別の展示場に相談に行くなどして、営業担当者を変える方法もあります。
私の場合は住友林業の営業担当の方がとても良くしてくださったので、一生この家とともに付き合っていただく大切なパートナーだと考えています。
家を購入する際には営業の方の見極めもしっかり行う方が良いでしょう。
住友林業で契約後、後悔しない家づくりをする際に気をつけること
ここからは、私が住友林業で家づくりをした際に、知らなくて驚いたことや、気をつけるべきことについて紹介していきます。
- 初回契約金を払わないといけない(50万円以上かかる)
- 契約前の5万円は返金される?
- 契約後に気をつけること
- 打ち合わせのスケジュール把握
- 住友林業の家には何年住める?
- 住友林業でしかできないこと
- 住友林業の価格は高い?後悔しない家づくりを総括
初回契約金を払わないといけない(50万円以上かかる)
インターネット上には50万以上と書かれていますが、私は初回申込金5万円+契約時に95万を支払っているので100万円必要と言われました。
契約前の5万円は返金される?
見積もりの際に申込金として5万円かかっていますが、初期費用代に含まれるので実質は0円です。
ちなみに、写真に書かれているように現金で支払わなければならないの要注意です。
現金での支払いをいきなり言われると対応に困ることもあるかもしれませんので、何にいくらぐらい支払いが必要なのかは営業の方と相談しておく方が良いでしょう。
契約後に気をつけること
契約前に必ず確認しておくことの一つですが、万が一契約後に解約しなければならない状況になったときのため把握しておくと良いでしょう。
建物の着工前ならば、
・地盤調査にかかった5万円
・総請負額に対する1.5%の営業経費
が掛かってきます。
総請負額が5,000万円とすれば、80万円が最低限支払わなければならないものです。
実際に解約に踏み切ったタイミングで価格が大きく変動するようなので、契約書をよく読んでおく必要があります。
契約後の大きな間取り変更はできない
スケジュールに関しては、以下のような流れになりますが、事前の想定通りにいかないことも多いようです。
また、住友林業と契約後、着工合意をすると細かな間取り変更が難しくなる ので、その点も注意が必要です。
ちなみに、施主支給(住友林業で調達せず、自分で設備を購入する)には厳しい一面があるので、その点も最初から線引きをしっかりしておくことをお勧めします。
ちなみに、私はエアコンや和室用の照明など、結構いろいろなものを自分で購入しました。かなり嫌な顔をされましたが、費用の相場が倍以上違うケースもあるので、色々と調べておく方が良いですよ!
住友林業の家には何年住める?
日本の家は、平均寿命が築30年とされています。 ただし、それも住宅構造によって寿命が異なり、一戸建てに多く用いられる木造の場合は30年~60年と言われています。
住友林業の家は、最長60年までの延長保証があります。「維持保全計画書」に基づくメンテナンス工事を実施した場合、構造躯体および防水を最長で60年間保証が延長できます。
ちなみに、30年目に保証延長を希望される場合は有料メンテナンス工事が必要となり、同時に耐久診断も実施されます。
60年目まで定期的に無料点検を実施します。また、長期にわたる耐久性を持つ部材を搭載することで、メンテナンスコストの軽減につなげることができます。
住友林業でしかできないこと
どのメーカーも、自社こそは最高の技術力を持っている!と声高々にアピールをしてきますので、「百聞は一見にしかず」です。まずは、自分の足で見学にいくべきだと思います。
私の場合は、妻の希望である「高品質な木造住宅」「大解放リビング」「標準仕様で自由度の高い大窓」に対応できるメーカーが住友林業しかありませんでした。
20社くらい比較検討をして、私の家族に最も適しているメーカーを検討した結果です。
ただ、これが他の人にも当てはまるわけではないと思いますので、徹底的に各メーカーを調べることが大切だと思います。
そして、自分自身が求めるものを優先順位付けして、その中で適切な住宅メーカーを選ぶことこそが最も必要なことだと思います。
私は各住宅メーカーの特徴や強みを比べる際に、インターネット上の一括比較サイトを使用していました。
当初は自分でいろいろと比較表を作ったりしていたのですが、5社ほどまで増えてきたときに比較が難しくなってきたことと、自分で資料を作っていくことが煩雑になっていったからです…(あまり細かな作業が得意なほうではないので…)
無料で資料の作成などをしてくれるところであれば問題になりませんし、意外に知らない情報などが得られたりもします。
私が使用していたのは以下のタウンライフです。
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住友林業の注文住宅を購入する前に気をつけることを総括
この記事では、それぞれの声に対して実際に住友林業の家に住む私の意見を書かせていただきました。
高価格帯であることは事実ですし、営業に変な人がいたら避けた方が良いと思いますが、大切なのは「自分が求めているものは何か?」を優先順位付けすることです。
そこさえ明確になれば、あとは合致するメーカー探しをするだけですので、家探しが圧倒的に効率的になります。
もし、あやふやなブランド価値だけで選ぼうとするのであれば、それこそ「高いだけ」と感じてしまいかねません。
住宅購入は一生に一度の買い物だとも言われますので、ぜひしっかりと比較検討をしてみてください。
これからも後悔しない家づくりに役立つ情報発信を心がけていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。