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最高の注文住宅を作り上げるには、どのような工夫が必要だと思いますか？
3年前、私は注文住宅を建てることを決めましたが、そこからは試行錯誤とトライ＆エラーの連続でした。
ハウスメーカーや住宅展示場を何十軒も回り、地道に情報を収集し少しずつ知識を身に着けていきました。
その経験があったからこそ、結果的に最高のマイホームを建てることができたわけですが、かなり遠回りをしてきたようにも思います。
夢のマイホームを建てる際に、後悔しないようにするためには、事前のシミュレーションや綿密な情報収集がとても大切になります。
この記事では、我が家のこだわりや間取りについて紹介しています。一戸建てに興味をお持ちの方にとって、間取りのイメージ方法など必須の情報かと思いますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
ブログ執筆者：マー坊
2021年に住友林業の家を購入しました。
このブログでは、住友林業の良い点や、注文住宅を購入する際に気を付けることなどを紹介しています。
－My home information－
土地：65坪
建物：52坪（2階建て）My Forest BF
設備：キッチンハウス、ミーレ食洗器、床暖房、エネファーム、太陽光パネル、坪庭つき和室、乾太くん、ウッドデッキ、主に住友林業クレスト、etc
外構：住友林業緑化
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住友林業の50坪の家：価格帯と間取りの価値
- 注文住宅を購入する世帯年収
- 新築費用の相場
- 50坪の価格：注文住宅の坪単価
- 新築間取りの成功例（自家自賛）
注文住宅を購入する世帯年収
まず、戸建て住宅について世帯平均年収を見てみましょう。
国土交通省の調べによると、初めて住宅を購入する世帯（一次取得者）の平均年収は以下のとおりです。
一番上の注文住宅（全国）に着目してみると、世帯年収で最も多いのは600万〜800万円の層で、全体の30.2％を占めています。
次いで多いのが、400万～600万円の層で、全体の26.3％。1000万～1200万円の層が全体の18.3%です。
新築費用の相場
ここでは、住宅取得の方法別購入資金の平均金額を示しています。
マー坊注文住宅が一番高いと思ってたけど、分譲集合住宅の方が高いんだね！
しかも、戸建ての金額は土地込みの値段です。
戸建てを建てたいと考えている人は、平均的な金額について把握したうえで、ハウスメーカーと相談に臨む方が良いかもしれませんね。
注文中住宅は高いものだと思い込んでいくと、高値で買ってほしいハウスメーカー側の思うつぼになりかねません。
マー坊有名メーカーは基本的に高価格帯なので、全国平均値とどれだけ差があるのかはそれぞれ把握しておいた方がよさそうだね！
注文住宅の価格（坪単価）
住友林業の商品プランについてみていくと、坪単価はかなり高いです…
ただし、商品それぞれに特色があるので、興味があれば一度目を通しておくと良いでしょう。
| 商品プラン | ポイント | 坪単価 |
| My Forest BF | ・BF構法の定番デザイン ・2階建てで木質間にこだわる人に ・品質デザインや性能設備すべて一級品 | 90~110万 |
| GRAND LIFE | ・平屋におすすめのデザイン ・庭とのつながりが楽しめ、高天井や大開口を造ることも可能 ・太陽光と涼温房でかいてきな暮らしを演出 | 90~110万 |
| PROUDIO | ・3階4階建てBF構法のデザイン ・2世帯や都市型3階建てに最適 ・ルーフトップ、バルコニー半地下収納などの空間プラスも可能 | 80~110万 |
| The Forest BF | ・２階建てBF構法の旧定番ライン ・住友林業の特長が詰まった人気商品 | 85~110万 |
| 和楽 | ・和の趣を感じる伝統的な様式美 ・純和風や和モダンと日本家屋の特長を活かせる ・「心地良い日本の暮らしを」がコンセプト | 85~110万 |
| DUE CLASO | ・共働き世帯向けの商品ライン ・家事も仕事も両方楽しむアイデア満載 ・家事動線に考慮した3スタイルを提案 | 80~110万 |
| konoka | ・女性の声によって生まれた商品ライン ・リビング設計を中心に3スタイルを提案 ・「こだわりたい”個性”を叶える」がコンセプト | 80~110万 |
| ikiki | ・2世帯住宅におすすめの商品ライン ・2階建てや3階建て平屋と幅広く提案 ・隣居型や独立型など家族構成に合わせられる | 80~110万 |
| BF GranSQ | ・スクエア型を基本としたBF構法ライン ・立方体を基調としたモダンなデザインが特徴 ・「設計思想が導き出す住まい」がコンセプト | 80~110万 |
新築間取りの成功例（自家自賛）
住友林業では、自家自賛という住友林業の家の実例集がカタログとして確認することができます。
このカタログでは、実際に家づくりをしてきた実例集が惜しげもなく紹介されていて、間取りや外観をイメージするうえで非常に参考になります。
住友林業で家を建てる予定がなくても、間取りイメージを具体化したい際には利用してみると良いでしょう。
おしゃれな家から、奇抜なもの、シンプルなものまで様々です♪
実例紹介！住友林業で50坪の家の間取りとその魅力
- 2階建ての費用：50坪の家の具体的な価格例
- 新築間取りの成功例：50坪の我が家の魅力
- 50坪の間取りがおしゃれな理由
- 中庭や坪庭も創れる
- 建坪50坪の2階建ては広いのか？
- 延べ床面積50坪の外観とその特徴
- 住友林業で50坪以上の間取りについて総括
2階建ての費用：50坪の家の具体的な価格例
50坪の二階建ての家を建てるための標準的な価格は、約3,000万円から4,000万円程度と言われています。これには、設計費や建築費、内装や設備にかかる費用などが含まれます。
しかし、これはあくまで目安の価格であり、具体的な価格は選ぶプランや仕様、土地の条件などにより大きく変動します。例えば、自然素材を多く使用したり、最新の省エネ設備を取り入れたりすると、価格は上昇します。
また、土地の価格は含まれていませんので、土地代を合わせて考える必要があります。土地の価格は場所により大きく差がありますが、都心部では1坪あたり数百万円、郊外では数十万円が一般的です。
我が家は、65坪の土地に延べ床面積52坪の二階建てなのですが、土地・建物合算で税込み8000万ほどでした。
商品プランとしては、住友林業の主力商品であるMy Forest BFを軸にデザインを積み上げていきました。
主なオプションとして追加したものは、キッチンハウス、ミーレ食洗器、床暖房、エネファーム、太陽光パネル、坪庭つき和室、乾太くん、ウッドデッキ等です。家財棚などはキッチンハウスと住友林業クレストで仕上げており、結果的に坪単価110万（建物のみで計算）となりました。
住宅を建てる際は、総予算をきちんと把握し、自分たちのライフスタイルに合った家づくりを目指しましょう。
新築間取りの成功例：50坪の我が家の魅力
こちらは、実際に住んでいる我が家の間取り図です。
完成版は細かな文字が書かれているため直前の間取り図を掲載していますが、ほぼこの形です。
こちらは1階の間取りです。
続いて2階の間取り図です。
※1方眼のサイズは90㎝×90㎝ですので、2方眼で一帖となります。
50坪の間取りがおしゃれな理由
わが家のリビングはこのような雰囲気です。
和室と合わせると31帖の広々とした空間が広がっています。
特にこだわったところは、
- 外部から玄関に入った際に目の前に坪庭が広がっている
- 広々とした玄関とクローゼットなので、ルンバでの掃除や整理整頓がしやすい
- 25帖リビングと和室6帖で大解放空間を演出
- 天井高も260cmに上げており、開放感がさらに高まる
- 和室から見える坪庭と子供たちが遊ぶ空間を確保
- キッチン側からリビングを見た際に、大窓から見えるウッドデッキと庭園
- リビングから冷蔵庫を目立たない位置にすることで、清潔感を醸し出す
- ファミリークローゼットにより、共働きでも快適な動線を確保
- お帰り手洗いを設けることで、子供たちの清潔な状態を習慣化
- 階段を一回り広くとることで、移動しやすい動線を確保
マー坊こちらは1階のみのこだわりポイントです。書き出したらきりがないですが、いまのところ生活は快適そのものです♪
中庭や坪庭も創れる
これは玄関の3Dシミュレーションの画像を示していますが、私の自宅の風景です。
玄関に入ったら坪庭に面した大開口窓が出迎えてくれるという工夫を凝らしています。
また、和室側からも和風の中庭を覗くことができ、四季を楽しむことができることが特徴です。
見えている植物は紅葉にしたので、趣は最高なのですが、落ち葉拾いが玉にキズですが…
中庭や坪庭については、なかなか紹介されている画像などもないので、また別の機会に実際の写真なども交えて紹介したいと思います♪
建坪50坪の間取りは広い？
実際に住み始めて思うのは、4人家族で生活する分には十分すぎるサイズです。
色々な人が見学に来るのですが、
お客さんリビングがすごい広いね～！
お客さん木の雰囲気が最高だね！
という風に言われます♪
また、キッチンハウスのアイランドキッチンを取り入れたおかげで、リビングがスタイリッシュかつ開放感が高まる効果があるようにも感じています。
延べ床面積50坪の外観とその特徴
家づくりにおいて、間取りだけでなく外観も重要な要素の一つです。
50坪の家というと、一般的には4LDKや5LDKの大きな家をイメージする方が多いかと思います。しかし、その大きさを活かして、外観にも特徴を持たせることが可能です。
例えば、住友林業の場合、自然素材を活用した外観や、大きな窓を設けて開放感を出したデザインなど、様々な外観デザインがあります。また、一部のプランでは、吹き抜けや高い天井を活かした、開放的な外観デザインも提供しています。
このような外観は、家の存在感を高めるだけでなく、住む人のライフスタイルや価値観を反映させることも可能です。また、広い敷地を生かして、庭や駐車スペースなども考慮に入れることができます。
50坪の家づくりでは、内部の間取りだけでなく、外観にもこだわり、自分たちの理想とする住まいを実現しましょう。
実際に我が家については、サイズのみの観点で行くと、特に大きなインパクトはないように感じています。
延べ床面積50坪あれば、4～5人家族が生活するには十分なサイズ感だと思いますが、外観からは普通サイズの家です。
もし、外観にインパクトを持たせたい場合は、サイズ感をさらに高めるだけでなく、外構工事に力を入れる等の工夫が必要なのかもしれません。
興味がありましたら、こちらの記事も読んでみてください。
住友林業で50坪の我が家の間取りとその魅力について総括
ここまで、わが家の間取りについて紹介をしてきました。
注文住宅を検討しはじめの段階では、なかなか自分にとって住みやすい家の間取りがイメージしにくいと思います。
私も最初はそうでしたし、色々なハウスメーカーの展示場を見学に行きましたし、知り合いの家の間取りなども勉強させてもらいました。
私がオンライン上での間取りやメーカーの情報収集を行っていたときに役に立ったものの一つがタウンライフです。
自分にあった価格帯のハウスメーカーを教えてくれるだけでなく、無料で様々なパターンの間取りを提示してくれます。これを住宅展示場に見学に行くのと並行して行うと、情報整理がしやすいのでお勧めですよ♪
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いろいろなメーカーが強みを押し出しているので、ぜひ自分に合ったハウスメーカーが見つかると良いですね！
今後も、住友林業の家を中心とした経験談を発信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
